やってはいけない職員指導5選|現場が崩れるNG対応とは

管理者向け

目次

辞めさせるべき職員と育てるべき職員の違いとは?|見極めの判断基準

介護現場で管理者を悩ませる大きなテーマの一つがこれです。

「この人は指導すれば変わるのか、それとも難しいのか」

正直、この判断は簡単ではありません。
そして多くの管理者がここで迷い、結果として判断を先延ばしにします。

しかし、ここははっきりさせる必要があります。

見極めを間違えると、現場全体に影響が出ます。


よくある間違い

まず多くの現場で起きているのはこれです。

  • なんとなく様子を見る
  • とりあえず指導を続ける
  • 本人の性格の問題として片付ける

一見優しい判断に見えますが、結果としてどうなるか。

良い職員が疲弊します。


判断の軸は2つだけ

結論から言います。

見極めの軸はこの2つです。

  1. 改善可能性があるか
  2. 組織への影響がどうか

この2つで判断すればブレません。


①改善可能性がある職員の特徴

まずは「育てるべき職員」です。

■指摘を受け止める

  • 言い訳はあっても聞く姿勢がある
  • 表情や態度に変化がある

■行動が少しでも変わる

  • 完璧でなくても改善の兆しがある
  • 同じミスでも減っている

■相談ができる

  • 分からないことを聞いてくる
  • 一人で抱え込まない

こういう人は時間をかける価値があります。


②辞めさせる判断が必要な職員の特徴

ここが重要です。

■指摘を受け入れない

  • すべて言い訳になる
  • 自分は悪くないという姿勢

■行動が変わらない

  • 同じ指摘を繰り返す
  • 改善が見られない

■周囲への悪影響

  • 空気が悪くなる
  • 他スタッフが気を遣う
  • チームが機能しない

この状態が続く場合は要注意です。


一番見てはいけないもの

ここ、かなり重要です。

多くの管理者が見てしまうのは

  • 人柄
  • 性格
  • 頑張っている感じ

これは判断基準ではありません。


本当に見るべきもの

見るべきはこれだけです。

行動が変わるかどうか


判断のタイミング

もう一つ大事なのがタイミングです。

いつ判断するのか。

指導→期限→再確認の後

  • 指導した
  • 改善の基準を伝えた
  • 期限を設定した

この3つをやった上で

変わらないなら判断


やってはいけない判断

ここも押さえてください。

■感情で判断する

「なんか嫌だ」


■期待で判断する

「そのうち変わるかも」


■同情で判断する

「かわいそうだから」


すべてNGです。


なぜ決断が必要なのか

正直、決断は怖いです。

  • 人を辞めさせるかもしれない
  • 責任を感じる
  • 嫌われる

ただ、ここで考えるべきはこれです。

誰を守るのか


守るべきは組織

問題職員を残すことで

  • 他の職員が疲弊する
  • 雰囲気が悪くなる
  • サービス品質が下がる

結果として全体が崩れます。


まとめ

見極めの基準はシンプルです。

■育てるべき

  • 受け止める
  • 変わろうとする
  • 少しでも改善する

■判断が必要

  • 受け入れない
  • 変わらない
  • 周囲に影響する

優しさと甘さは違います。
決断もまた、管理者の責任です。

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